第122回サービス課 佐藤
皆様、こんにちは!
今年の夏は事前予報で冷夏になると報じられておりましたが、猛暑となりました。
熱中症や夏バテには十分にお気を付けください。
さて、今回は「運動」についてお話ししたいと思います。
先日、機械のメンテナンスでお伺いしたお客様は、過去に脳梗塞を患い、右半身に麻痺が残ってしまったそうです。外出の際は電動カートを使用するとおっしゃっていました。
しかしながら、とてもハキハキとしたご様子でしたので、何か運動に代わることをされているのかとお伺いしたところ、日々の生活の中で、「カートを使わず、ウォーキングをする時間を設けています」とのお返事でした。
さらに、食事以外の日常生活は、ヘルパーさんに頼らずにご自身でされているそうです。
「介護の項目を増やしましょうか?」とヘルパーさんに提案を受けたときは、自らお願いして逆に減らしたそうで、「今までに前例がない!」とヘルパーさんに驚かれたそうです。
ウォーキキングや、家の掃除や片づけなど、日常の些細なことでも、筋肉や感覚のトレーニングと捉え、前向きに日々続けているお客様にとても感動しました。
歳を重ねるごとに少なからず筋肉は衰えますが、なくなることはないそうです。
日々の生活の中でも、身体を十分鍛えることができることを知り、私も見習おうと思いました。
ぜひ皆様も毎日の生活の中で、身体を動かす習慣を身に付けてはいかがでしょうか?
2015.08.28|サービス課:佐藤