第91回お客様相談室 二宮
皆様こんにちは。お客様相談室の二宮です。
寒さが厳しいですが、みなさま、体調管理は万全でしょうか?
疲れを溜めず、日々元気に過ごすためにも、睡眠はとても重要だと実感しています。安眠グッズや、安眠に関する情報を、たくさん入手できる時代になりました。今日は、だれでも簡単にできる安眠対策を紹介させていただきます。
それは、“ぬるめのお湯にゆっくり浸かる”ことです。
人間の深部体温※1と、覚醒度合は密接な関係があります。
通常、深部体温は、日中は高く、夜は低くなるという生体リズムをもっていますが、そのリズムが狂ってしまうと、なかなか寝付けなかったり、夜中に目が覚めたりします。
就寝前に、ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体の表面の血行が良くなると、深部体温が下がり、良い眠りにつけることがわかっています。
また、ゆっくり入浴することは、心身のリラックス効果も期待できます。
寝つきが悪く、悩んでいらっしゃる方は、“ぬるめのお湯にゆっくり浸かる”ことを、ぜひお試しください。
※1 深部体温・・・体の内部の温度(体温計で計る温度は、体表面の温度)
2015.01.16|お客様相談室:二宮