2015年1月の谷川真理ハーフマラソン完走を目指している、コスモヘルシー倶楽部マラソンチーム。
世界選手権や箱根駅伝などで活躍したプロのコーチより、ハーフマラソンを完走するための知識を伝授していただきます。
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名前 | ![]() |
プロフィール | ![]() |
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プーマRCコーチ 佐藤 浩華 (さとう ひろか) |
1993年、山形県米沢市生まれ。 |
2015年1月11日開催の「谷川真理ハーフマラソン」まで、残り数週間に迫りました。
初めてハーフマラソンに挑戦する方も、いらっしゃると思います。
私も先日、「ちばアクアラインマラソン」(千葉県木更津市)で初めてフルマラソンに挑戦しました。
高校、実業団と800m、1500mと中距離を専門にしていた私にとって、42.195kmは未知の距離でした。
結果は3時間21分で完走しましたが、私が初めての距離に挑んだ体験から、皆様にアドバイスをさせていただきたいと思います。
レース本番前の練習で、できるのであれば一度レースで走る距離以上を走っていた方が良いと思います。距離に対する不安が軽減されるからです。ジョギングペースでも良いので、歩かずに走り切ることがポイントです。
また、実際のレースになると、周りのランナーのペースに惑わされて、オーバーペースになりがちです。ペースが上がったり下がったりすると、息が上がってしまいますし、身体にも負担になってしまいます。時計でペースを確認しながら、イーブンペースで走るよう、心がけましょう。
レースに向けて気分を盛り上げるために、自分のお気に入りのものを身に付けて、テンションを上げるのも1つの手です。
お気に入りのウエアを身に付けたり、仮装をしたりするのも良いでしょう。
私は、ネイルサロンに行って、ハイテクタウンのスポンサー・PUMAのロゴや豹柄のデザインにして、気持ちを高めてみました(笑)。
また、自分へのご褒美を用意するのもおススメです。
完走したら、「美味しい物を食べに行こう」「ケーキをホールごと食べよう」と考えると、ワクワクしてきますよね!
ちなみに私は、レース1か月前から禁酒をして、「ゴールしたら、ビールを飲むぞ」と張り切っていました。
レース本番まで残り少なくなってきましたが、皆様が笑顔でゴールできるよう、心より応援しております。