ようやく全国的に緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き新型コロナウイルスの感染防止の基本であるマスクは、まだまだ手放せそうにありません。けれども、夏の暑さの中でマスクを着用することは、熱中症のリスクを高めるという指摘もあります。熱中症に備えるためにどうしたらいいのか、情報をまとめてみましたのでご紹介します!
真っ先に気をつけるべきポイントは『暑さを避ける』です。今年は外出時のマスクが欠かせませんから、暑い時間帯の外出の際は無理をしないよう、例年以上に注意してください。また室内でも、3密対策として換気扇や窓を開けるなどの換気を確保しつつも、エアコンで室内の温度を上手にコントロールしてくださいね。
水分補給は喉が渇く前に行うのが鉄則です。しかし、マスクをしていると呼気がこもるために喉の渇きを感じにくく、知らず知らずのうちに脱水症状を起こす危険があります。水分は時間を決め、1日6?8回程度に分けてコップ1杯ずつ飲むようにすると、無理なく1日の適量を補えます。食事の時の他、起床時や入浴前、家事がひと段落した時、午後の休憩時などがオススメです!
気温や湿度の高い中でのマスクは、体調不良を引き起こすことがあります。屋外や充分な換気ができている場所で、人との距離を2m以上取れる場合は、マスクを外して休憩を取ってください。また、力仕事や運動時など汗をかきやすい作業を行う時も、できるだけマスクは外しましょう。大量の汗をかいた場合は、水分はもちろん塩分補給も忘れずに行ってくださいね。
睡眠不足や栄養不足は熱中症の大敵。現在は毎日の体温測定を欠かさず、体調が悪い時は外出しないことが推奨されていますが、これは熱中症対策としても有効です。また、春から初夏にかけて外出自粛をしていたため、私達の身体は夏の暑さに対応する準備不足の状態といえます。やや暑い時間帯の運動を週3回以上、30分程度行うことで暑さへの耐性を養うのも良いそうですよ。
マスクをすると顔から体内の熱が逃げないので、他の部分から熱を逃す工夫が必要。身体にフィットしすぎないシルエットのもの、通気性の良い麻やコットン、レーヨン素材のものを選ぶようにして、熱を吸収する黒っぽい色を避けるように心がけてみてくださいね。
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