一時よりは出回るようになったと言われるマスクですが、まだまだ品薄の状態が続いているようですね。新型コロナウィルスの感染予防対策には必須のアイテムですから、ぜひ繰り返し使える布マスク製作にチャレンジしてみませんか? こちらでは3つのパターンをご紹介します!
手作りマスクに使用する素材として多いのは、ガーゼなどの布類、キッチンペーパーなどの紙類、ダスターなどの不織布です。マスクは『ウィルスをある程度ブロックできる』ことはもちろん、『鼻や口を覆っても呼吸が楽にできる』こともとても重要。作り始める前に、選んだ素材で鼻や口をぴったり覆っても息が楽にできるか、確認してみてください。素材と顔の間に隙間を作らないと苦しいものは、マスクとしてはあまりオススメできません。ガーゼの場合は洗濯すると縮みやすいので、一度洗ってアイロンがけしてから使ってくださいね。
もし手に入るようでしたら、マスク用のフィルターを一緒に使うとより安心です。マスクの内側に、フィルター用のポケットをつける方法もありますが、両面テープを貼ってズレないようにするだけでも大丈夫!
マスク用の耳掛けゴムが手に入らない場合は、細めの平ゴムやヘアゴムでも大丈夫です。長さは一本30~35センチが目安。また、古いストッキングのレッグ部分を5センチ幅に輪切りにすると、耳当たりが柔らかく、耳掛けゴムの代わりになります。
インターネットで検索すると、立体マスクの型紙がたくさんヒットしてきます。ただ、ダウンロードして印刷しないと使えませんので、パソコンやプリンターがない場合は困りますね。手持ちの使い捨てマスクを半分に畳んで紙の上に置き、鉛筆で縁をなぞれば簡単に型紙が作れます。プリーツタイプの場合は、プリーツをきれいに広げた状態で型を取ります。縫代がいるので、1センチほど大きめに型を取ると作りやすくなりますよ。
「裁縫は苦手」「型紙から作るのは面倒」という場合は、不織布を手で折って貼り合わせるだけのプリーツマスクもオススメです。不織布を3、4枚重ねて数回じゃばら折りにし、両端を耳掛けゴムに通したら2回折り込んで貼り合わせます。この時両面テープを使用してもいいですし、あえてマスキングテープを使って表裏をわかりやすくするのもアリ。洗濯に強くしたい場合は、手芸用の圧着材でもOKです。
最後に、覚えておくといざという時に役立つ裏技を。二つ折りにしたハンカチの両端から耳掛けゴムを通し、三つ折りにすれば即席ハンカチマスクの完成です。マスク不足の今はもちろん、災害時にもすぐ作れますから、持ち出し袋にハンカチとゴムを入れておくといいですよ。
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