お盆も過ぎ、残暑がツラいこの頃。エアコンによる冷えや冷たいものの取りすぎ、食欲不振や睡眠不足などでダメージを受けている身体には、さらに負担がかかる時期です。このタイミングで体調を整えておかないと、秋の気温低下に対応できず、不調がどんどん長引くことにつながります。いろいろなアプローチで、シャキッと疲れを解消しましょう!
昔から言われる夏バテの原因は、暑さによる食欲不振や睡眠不足がほとんどでした。ところが、現代ではそれに加えて『エアコン』が大きな要因に。室内と室外の温度差によって自律神経が乱れるため、昔と比べると夏バテ対策が難しいのです。夏の暑さは年々厳しくなり、特にここ数年は危険なレベル。冷房を使わないわけにはいかないので、悩ましいところです。
エアコンの設定は28度くらいにして、扇風機を併用するのがオススメ。風が身体に直接当たらないようにして、冷房による夏バテを予防しましょう。以前は、睡眠中の冷房はタブーとされていましたが、最近はむしろ睡眠の質を上げるため、一晩中ゆるくつけておいても良いそうです。夜しっかりと眠ることが、夏バテからの回復の第一歩です。
夏の食生活は口当たりの良い麺類や、冷たいものに頼りがち。麺中心の食事は炭水化物の過剰摂取を招くほか、冷たいものは甘みや油分を感じにくくさせるので、実は太りやすいものなんです。また、水分をたくさん摂るので、むくみやすい傾向も。そのだるさの原因は、体重増加やむくみのせいかもしれませんよ。
特に注意すべきなのは、少しずつでもいいので『タンパク質』『ビタミン』『ミネラル』を意識して摂ること。豚肉・玄米・うなぎ・大豆などのほか、オクラや納豆、やまいもなどのネバネバ食材、梅干しやレモンなどの酸っぱい食材、みょうが・ねぎ・しそなどの香味野菜は、暑い時もさっぱりと食べやすく、疲労回復の効果も高い食材です。
汗をかくのは体温調節のためにとても重要です。炎天下での運動はオススメできませんが、水泳や気温が下がる夕方のウォーキングなどで、身体を動かすことも大切。カレーなどのスパイシーな食事にも発汗作用がありますし、ぬるめのお湯で半身浴をした後、ストレッチを行うのも血流を良くして汗をかきやすくなります。いずれも水分補給はしっかり行ってくださいね。
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