今月は、アウトドア活動にぜひ使っていただきたい、サングラスについてです。通勤や買物などの日常生活ではほとんど心配ありませんが、夏休みに入るこれからの季節、レジャーやスポーツなどで長時間外にいると、紫外線が目に悪影響を及ぼすことがあります。お店で上手にサングラスを選ぶ方法、簡単にご紹介します。
目には紫外線を防ぐ機能が備わっていますが、あまりにも長く強い紫外線を浴び続けると、角膜炎を起こす恐れがある他、白内障や黄斑変性(視界の歪みや視力低下などを起こす病気)の原因になることがあります。海や山は特に、大量の紫外線を浴び続けるリスクあり。ガーデニングや家庭菜園の作業でも、サングラスをかけることをオススメします。
目に紫外線が入ると全身に信号が送られ、紫外線に対抗するために体内で大量にメラニン色素が作られます。それは、肌に直接紫外線が当たったのと同じ状態。いくら念入りに日焼け止めを塗り、帽子や衣服で日差しをシャットアウトしても、それでは効果は半減です。紫外線が原因のお肌のシミやしわ予防には、サングラスが欠かせないというわけです。
サングラスの色と紫外線カット効果には、実は関係がありません。それどころか、色の濃いレンズは瞳孔を開かせ、より多くの光を取り込もうとするので逆効果なんです。注目点は『紫外線透過率(レンズが紫外線を透過する割合)』または『紫外線カット率』という数値。アウトドアに使用するサングラスなら、できるだけ紫外線をたくさんカットするものがいいですね。
海水浴などの夏のレジャーには、強い日差しを和らげてくれるグレー系やブルー系のレンズがオススメ。グリーン系のレンズも目を疲れにくくしてくれるので、日差しの強い場所には向いています。運転時など、サングラスをかけた時の見えにくさが気になる場合は、イエロー、ブラウン、オレンジのレンズを試してみてくださいね!
顔とサングラスの間の隙間を作りにくく、日差しが入り込んでこないものを選ぶのがポイント。できるだけフレームが大きく、目の横もきちんとカバーしてくれるデザインのもの、特にスポーツやドライブの時にかけるのであれば、視界を広く確保するために、レンズも大きなものを選んでみてください。わからないことは、販売スタッフさんにどんどん相談しましょう!
皆様の生活を快適に変える技、教えて下さい!!
のどが痛い、時間短縮レンジで出来る裏ワザ料理、資源ゴミの再利用法などなど、そんな時の知恵袋を大募集します。
是非、このコーナーでご紹介させて下さい。
ご応募は、メールでの投稿にて受付けております。
皆様のご応募お待ちしております!!