ジメジメ感がうっとうしい梅雨も本格化。カビや雑菌、臭い、害虫の発生などに悩まされる季節でもありますね。市販の薬剤は、効果は高くてもお子様のいるご家庭では使いづらかったりします。そこでオススメなのが自然素材のハッカ油。とっても簡単に扱えて、暮らしの様々な場面で大活躍してくれますよ。
ハッカ油スプレーの材料は、水とハッカ油、これだけです。精製水を勧めるサイトもありますが、水道水で充分。また、水とハッカ油を混ざりやすくするためにエタノールを加えますが、これもよく振ってからスプレーするようにすれば特に必要ありません。分量は香りの好みにもよりますが、水100mlに対して、ハッカ油30〜60滴程度がいいようです。
網戸にまんべんなく吹きかけたり、おやすみ前にマットレスや敷布団にスプレーしたりすれば、蚊などの小虫やダニ避けに効果あり。クールで清涼感のある香りが広がるので、寝苦しい夜にはお部屋のミストにもなります。外出の際に肌に直接使うこともできますが、ハッカの刺激が強すぎると感じる方は、衣服や帽子などにスプレーしてみてくださいね。
※原液をそのまま肌につけないようにしましょう。
ハッカ油は防虫の他、防カビにもなるので、湿気の多い季節にも重宝します。二重にしたお茶パックに重曹を入れ、ハッカ油を原液のまま数滴垂らすだけ。スプレーよりも効果を長く発揮させることができます。重曹は湿気を吸って固まる性質があるので、カチカチになったら取り替えましょう。キッチンのゴキブリ対策や、靴箱の臭い対策もバッチリです。
ハッカ油は、『ポリスチレン』(PS)というプラスチックの一種を溶かす性質があります(『ポリプロピレン』『ポリエチレン』は別物で、こちらは大丈夫)。容器を準備する際には、その素材を確認することが大切!
そしてもう一つ注意が必要なのは、『猫がいる家はNG』ということ。猫にとって、ハッカ油だけでなく精油全般が毒。肝機能障害などを引き起こす恐れがあるので要注意です!
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