『災害並み』とも言われた夏が過ぎ、すっかり秋らしくなりました。気温が下がってくると、温かな飲み物が欲しくなりますね。特にコーヒーは、日本国内の消費量が年々増加していて、今では一人当たり、一日一杯飲んでいる計算になるのだとか。そんな身近なコーヒーの『豆』知識、集めてみました。
ハンドドリップで煎れる場合、粉は一人分10gが目安。一人分ならやや多め、三人分以上なら逆に少なめにするといいそうです。しっかり沸騰したお湯を少し冷ましてから、粉全体を湿らす程度に少しずつそそぎ、ゆっくり40秒程度蒸らすこと。その後お湯を5~6回に分けてそそぐこと。抽出時間は、量に関係なくきっちり3分間。これが美味しいコーヒーのコツです!
コーヒーには、赤ワインなどと同じくポリフェノールが多く含まれています。実はコーヒーのポリフェノールは、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの血管に関する病気を予防する効果がある、という研究があります。できればブラックで、一日3~5杯程度が適量のようですよ。
また、同様に一日5杯程度のコーヒーは、肥満を抑制する効果がある、とも言われています。カフェインには血流促進作用があるので、脂肪が燃焼しやすくなるのだそう。また、運動する前にコーヒーを飲むと、疲れにくくなり、運動持続時間が延びることがわかっています。ジョギングや筋トレなどでダイエットしている方には、断然オススメです!
以前ご紹介した「秋バテ」にも、コーヒーが役立ちます。カフェインは自律神経に作用するので、「倦怠感」「食欲不振」「不眠」「動悸」などの症状にもってこい。カフェインが毛細血管を広げ、血流をよくしてくれるので、季節柄手足の冷えが気になる方や、肩がこりやすい方にもよさそうですね。
ある大学の研究によると、毎日ビール1本程度を飲む人について、コーヒーを飲まない人よりも飲む人の方が、肝機能を示すY-GTPという数値が、平均で10以上もいいのだそうです。また、飲酒による高血圧についても、ある程度の改善がみられる傾向も。もちろん、アルコールの過剰摂取は禁物ですが、お酒好きには適量のコーヒーがよいようです。
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