毎日毎日うだるような暑さ。皆様、くれぐれも熱中症にはご注意くださいね!
さて、今月は『真夏のお洗濯』についてです。真夏は、どれだけ洗濯してもすぐにパリッと乾いてくれて大助かりなんですが、汚れやニオイが最もひどくなるのもこの季節。なかなかキレイになってくれない、と悩んでいませんか?そこで、すぐに実践できるお洗濯のコツをご紹介します!
液体の洗濯用洗剤は水に溶けやすく、すすぎの回数も抑えられる反面、汚れ落ちの効果は粉石けんと比べて、あまり高くないといわれています。これらは、水温が低く汚れの度合いも小さい冬場のお洗濯におススメの洗剤で、夏場にもっとも力を発揮してくれるのは、実は粉石けんなんです。
粉石けんの中には、炭酸塩等のアルカリ剤が含まれています。アルカリ剤は、油脂やタンパク質を分解して洗い流す作用があり、衣類についた皮脂や汗の汚れをよく落としてくれるんです。この成分は、完全な液体ではなくゼリーのような塊になってしまうため、液体洗剤にはほとんど配合されていません。ひどい汚れの洗濯物に液体洗剤を使用する場合は、アルカリ剤を追加するのがおススメです。
とはいえ、粉石けんはどうしても溶け残りが気になりますよね。粉石けんを使用する場合は、洗濯物を投入する前に水と洗剤を洗濯槽で攪拌(かくはん)し、あらかじめしっかり泡立てておくのが鉄則。おふろの残り湯等のぬるま湯を使用するとベターです。溶け残りを防ぐだけでなく、しっかり泡立てることで洗浄力を最大限に引き出すことができますよ!
それでも落ちない特にひどい汚れには、洗濯液につけおきしてから洗うと効果的だそうです。この時使用するのは通常の洗剤よりも漂白剤。漂白剤には汚れ落としはもちろん、除菌や殺菌効果もありますから、ニオイの元にダイレクトに働きかけてくれるんですね。
※塩素系漂白剤と酸性の洗剤と同時に使用すると、猛毒ガスが発生しますので充分ご注意ください。
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