近年健康効果が注目されて、お酢がブームとなっていますね。ご自宅でお酢を使ったドリンクを手作りされている方も少なくないそうです。ですが、お酢はもともと『余りやすい調味料』の代表格とも言える存在。酸味が特徴だけに、風味が飛びやすいのがその原因です。料理でこまめに使うテクニック、そして食べるだけじゃないお酢の使い方をまとめました!
ご飯を炊く時に、少量のお酢を加えると傷みにくくなります。分量の目安はお米2合:お酢小さじ1。食べてもお酢の臭いはしません。食中毒の危険が高まってくるこれからの季節、毎日のお弁当やおにぎりにももってこい! おかずの定番・ハンバーグ等のひき肉料理に加えても同様の効果があり、しかもお肉の臭みを抑えて旨味を引き立てるから一石二鳥です。
お酢・塩・砂糖で作った甘酢に、汚れをこそげ取ってスライスし、塩揉みしてから1分程度湯がいた新ショウガを漬け込むだけの甘酢漬け(ガリ)。煮沸した密閉容器で冷蔵保存すれば、1年くらいは持ちます。お刺身や手巻き寿しに添えたり、お酒のおつまみにしたり、ちらし寿司や炒飯に混ぜ込んだり。ラッキョウやミョウガで作るのもおススメです!
生ゴミやペットのトイレ、おむつ等、家の中には意外と臭いの気になるものがありますね。新聞紙やキッチンペーパーに、2〜3倍に薄めたお酢をしみ込ませて、ゴミ箱に敷いておくと消臭効果が期待できます。白い膜のような物が浮いていたり、酸味がなくなってしまったりして、食用に使うにはちょっと…という古いお酢で充分。すぐに捨てちゃうのはもったいない!
同じく風味の抜けたお酢を使って、掃除や洗濯もできます。2倍ほどに薄めた酢水はまな板などの除菌、水回りやレンジ庫内、窓ガラスの拭き掃除にピッタリ。また、洗濯の時に柔軟剤代わりに使用すると、ふっくら柔らかに仕上がり、黄ばみ・色落ち防止に消臭効果まであるんです。使用目安は水45リットルに対してお酢50cc。アトピーなど、肌の弱い方におススメです!
※掃除・洗濯には穀物酢を使用してください。
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