暑い夏と言えば、キンキンに冷えたビールや炭酸飲料が美味しい季節ですね。毎日の晩酌やお風呂上がりの一杯が楽しみというお父さん、帰宅して真っ先に冷蔵庫を開けるのが日課のお子さんも多そうです。けれどもこうした飲料は、どんどん炭酸や風味が抜けてしまって飲みきれないことも多いもの。今回は、飲み残しを捨てずに活用できるアイディアをまとめてみました!
ビールのアルコール分やビタミンEのはたらきで、油汚れや水アカを落とすことができます。布巾やキッチンペーパーにビールをしみ込ませて拭き取るだけで、フローリングや家具のつや出し効果もあります。また、ビール大国ドイツでは『ビール風呂エステ』が人気。ビタミン・ミネラル・アミノ酸が含まれるので、美容に良い効果があるんだとか。飲み残しを使うなら、洗顔や足湯、洗髪が手軽で良さそうですね。
アルコール分のない炭酸飲料も、掃除に使うことができるんです。糖分を含まないものは、窓や鏡などの拭き掃除に利用します。ガラスクリーナーの代わりにスプレーして拭き取ると、ビックリするほどキレイに! コーラやサイダーのような糖分やクエン酸を含むものは、水回りや便器の磨き掃除に役立ちますよ。
天ぷらを揚げる際、水の代わりに炭酸飲料やビールで小麦粉を溶くと、空気をたっぷり含んだサクサクの衣に仕上がります。また糖分を含む炭酸飲料は、気が抜けていれば砂糖水ですから、調味料代わりに使うことができます。特にコーラは酸が強いので、お肉を柔らかくする効果も。味付けはほぼコーラのみ、お好みで若干お醤油を加えると旨味が増しますよ。
お子さんの食べこぼしやワイシャツの襟もと汚れ、うっかりついてしまった血液のシミなども、炭酸水を薄めた水に一晩つけてから洗濯すると、汚れがとても落ちやすくなるそうです。クエン酸は消臭にも優れていますので、汗をたくさんかいた後の衣類や寝具などの、気になる臭いも抑えてくれます。
炭酸飲料やビールには、植物が成長に必要とする二酸化炭素がたっぷり含まれているので、切り花の生け水や観葉植物に与えるのもオススメです。糖分は植物の養分にできるので、糖分入りでもなしでもOK。また、ビールを小皿に入れて観葉植物の近くに一晩置いておくと、ナメクジをおびき寄せることができ、駆除に効果的だそうです。
皆様の生活を快適に変える技、教えて下さい!!
のどが痛い、時間短縮レンジで出来る裏ワザ料理、資源ゴミの再利用法などなど、そんな時の知恵袋を大募集します。
是非、このコーナーでご紹介させて下さい。
ご応募は、メールでの投稿にて受付けております。
皆様のご応募お待ちしております!!