3月15日から4月20日までは引越しシーズンのピークと言われるそうですが、皆様の中には進学・就職・転職などで、今年はじめて一人暮らしのために引越す、という方がいらっしゃるかもしれません。
何かと忙しいこの時期、できるだけ効率的に荷造りできるコツをご紹介します。
他にも言えることですが、事前の準備が大切です。荷造りに必要なものをあらかじめ用意しておくと、作業がはかどります。ダンボールやガムテープは、引越し業者が無料でくれる(もしくは、あらかじめ見積りに入れてくれる)ことが多いので要確認。その他、新聞紙(エアパッキン)や養生テープ、太字の油性マジックやゴミ袋、ビニール袋やカッターなども必需品です。
オススメは、押入れにしまいっ放しのものから荷造りすること。持っていくもの、置いていくもの、廃棄するものに分けてから梱包し、引越し当日までまたしまっておけば邪魔になりませんし、余計なものまで引越し先に持ち込むこともなく、思い切って不要品を捨てる良いきっかけにもなります。トイレットペーパーや掃除用具など、引越し当日に使いたくなるようなものを梱包するのは一番最後です。ひとまとめにしておくと、すぐ使えます。
ダンボール箱を組み立てる時は、破損しないよう天井面・底面ともに十字張りするのが基本。そして食器などの重いものは小さな箱に、衣類などの軽いものは大きな箱にまとめましょう。重いものを大きな箱に入れると持ち運びが大変ですし、中身が壊れやすくなります。また、品名を記入する時は、運んでほしい場所(台所・トイレなど)と中身をなるべく具体的に書くと、搬入する時にわかりやすく、荷解きもスムーズになります。
ヘアトニックなど液体の入った容器は、容器の口をラップと輪ゴムで覆ってから、ビニール袋に入れると液漏れしません。ガラス瓶の場合はさらにタオルでくるみましょう。また、食器類は面倒でも一つずつ新聞紙にくるみ、隙間なく重ねて詰めるようにしてください。『皿類は立てて、茶碗類は伏せて』が割れにくいコツ。必ず箱に『われもの注意』と書いておきましょう。
個人情報に関わるパソコンや引越し先で必要な書類、貴金属等の貴重品は、キャリーケースなどを使ってご自分で運ぶことをオススメします。また、意外と見つからなくなって困るのがテレビやDVDの配線。これも自分の荷物に入れておくと、家電の設置がスムーズになります。本体に貼りつけておく人もいますが、紛失する可能性が大。業者に断られるケースもありますよ。
引越し先の間取図が貰えたら、できるだけ大きく拡大コピーして、大まかな家具の配置を書き込んでおきます。搬入前に業者に伝えやすく、入居先の玄関に貼っておけばミスも防げるのでオススメです!
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