節分が過ぎて、そろそろひな人形を飾り始めたお宅も多いのでは?
ひな人形を出すのに適した期間は、立春(節分の翌日)〜2月中旬くらいまでの、ちょうど今ぐらいなんだそうです。愛らしい人形や桃の花などを飾ったら、次は当日のごちそうメニューの計画も立ててみてはいかがでしょう。女の子のお祭りらしく、華やかにお祝いしたいですね。
お祝い事に欠かせないちらし寿司は、180ml程度の口の広いガラス器に酢飯を詰め、錦糸卵やエビ、お刺身や三ツ葉などの具材を飾りつけるだけでとっても可愛らしく仕上がります。酢飯は3等分にして、青のりや鮭フレークを混ぜてから3段重ねにすると、よりひな祭りらしい色合いに。お皿に盛りつけるよりスプーンで食べやすいので、小さなお子様にもオススメです。
はまぐりは仲の良い夫婦の象徴で、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められた縁起物。はまぐりのお吸い物は、通常は昆布だしで作る潮汁ですが、よりカンタンに作りたい時は市販のめんつゆや白だしを使っても美味しくなります。シンプルに貝の旨味を感じるもよし、鞠麩や菜の花を加えて華やかに楽しむのもいいですね。
地面につもった雪と春を告げる草花を表していると言われる菱餅は、もともとよもぎ・くちなし・菱の実で3色に色付けしていました。現在は着色料が使われていることがほとんどですが、白玉粉を使って電子レンジでカンタンに手作りできます。色づけにイチゴジャムや抹茶粉を使えば、小豆あんを添えて美味しいデザートに。形を整えるには、熱いうちに片栗粉を敷いたバットに入れ、めん棒などで素早く伸ばすのがコツです。
ひな祭りの歌にも出てくる白酒は甘酒と混同されがちですが、『赤いお顔の右大臣』からも分かる通り立派なお酒。うっかりお子様が飲んでしまわないよう注意してくださいね。甘酒はお粥に米こうじを加えて一晩糖化させる方法と、酒粕を水に溶いてから火にかけて3〜5分沸騰させ、砂糖と少々の塩を加える方法があります(沸騰させることで酒粕のアルコールを飛ばせます)。こちらはお子様や妊娠中の方が飲んでも安心。ぜひ作ってみてください。
皆様の生活を快適に変える技、教えて下さい!!
のどが痛い、時間短縮レンジで出来る裏ワザ料理、資源ゴミの再利用法などなど、そんな時の知恵袋を大募集します。
是非、このコーナーでご紹介させて下さい。
ご応募は、メールでの投稿にて受付けております。
皆様のご応募お待ちしております!!