世間は歳末セールまっさかり。新年を新しいテレビや冷蔵庫で迎えるお宅はたくさんあるようです。日本には『特定家庭用機器再商品化法』(いわゆる家電リサイクル法)という法律があって、特定の家電の処分方法が決められているのはご存知の通りです。家電の買い替え需要が高まるこの時期に、正しい処分方法を見直してみませんか?
●エアコン
●テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
※チューナーを内蔵していないモニターや、カーテレビ、携帯テレビなどは対象外。また、パソコンのディスプレイは資源有効利用促進法(パソコンリサイクル法)の対象品です。
●冷蔵庫・冷凍庫
●洗濯機・衣類乾燥機
廃棄する家電を購入したお店、もしくは新しい家電を購入したお店に引取りを依頼します。引取り方法はお店によって違うので、問い合わせてみてください。
回収業者がご自宅に来てくれますので、いらなくなった家電を引き渡すだけなのですが、そこで『家電リサイクル券』に記入し、控えを受け取らなくてはいけません。この控えを使って、お店やホームページでリサイクル状況を確認することができるんです。購入したお店が近くにない場合は、自治体が相談に応じてくれますよ。
「回収してもらうのはいいけど、お金がかかることに引っかかる」という声も多いです。その名の通り、「家電」をただ捨てるのではなく「リサイクル」するために回収し、リサイクル工場まで運んで、有用な資源に生まれ変わらせています。それにはどうしても費用がかかるので、そのお金を負担する必要があるんです。
※ちなみに、一部を除くパソコンや自動車は、新品の販売価格にリサイクル料金があらかじめ上乗せされています。
今、家電の不法投棄が大きな問題になっています。無料を謳って回収した家電を不法に売りさばいたり、無料と言いながら実際には高額請求をしたりするような違法業者がたくさんいるそうです。資源が活かされないばかりか、かえって環境汚染につながるような不適切な処理がされているケースもとても多いので、こうした業者は利用しないことが大切です!
資源や環境を守るために、正しいリサイクルをしたいものですね。
皆様の生活を快適に変える技、教えて下さい!!
のどが痛い、時間短縮レンジで出来る裏ワザ料理、資源ゴミの再利用法などなど、そんな時の知恵袋を大募集します。
是非、このコーナーでご紹介させて下さい。
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