
長引く不況の影響からか、空き巣や居空き(在宅中の泥棒)が増加の一途をたどっています。
物を盗まれるだけならまだしも、家族の命にまで危険が及ぶこともあります。何を施してもイタチごっこ状態ですが、何もしないというのは論外です。防犯意識が高いことを相手に知らせることが抑制効果に繋がりますので、あまりお金をかけずにできる防犯対策をいくつかご紹介します。

空き巣の行動パターン
- 空き巣は成功率を高めるために下見をしています。死角が多い家、郵便物が溜まっている家、セキュリティー対策をしていない家、地域の中で挨拶がされているか等、成功しやすい家を探しています。
- 玄関、裏口、一階・二階の窓、トイレや浴室の窓(空き巣の7~8割は窓からの侵入と言われています)といったあらゆる箇所から侵入します。

防犯対策
- 長期留守の際は新聞を止める
ポストに溜まっている郵便物を見て、留守であることを知らせてしまいます。1~2日の留守であっても近所に家族や知人がいたら、毎日郵便物を取出しておいてもらうのも一つの手です。
- 留守電にしない
これも家に不在だとアピールしていることに繋がります。
- 鍵を複数つける
玄関扉には鍵を2つ付けたり、窓の上下に補助鍵を付けたりすることによって解除に時間を要します。空き巣は5分以上時間がかかると諦める傾向にあるようです。
- 防犯フィルムを窓に貼る
侵入経路として一番多いと言われている窓。窓を割っての侵入を防ぎます。ポイントは窓ガラス全面に貼ることです。
- 光や音を出す
夜の暗闇からの侵入に効果があるのが、センサーライトです。光を嫌がるので、危ない侵入経路がある扉や窓付近に設置しておくと効果的です。また、家の周りに音の出る砂利を敷きつめておくのも効果的です。
一番効果的なのは、町全体で泥棒を寄せ付けない環境を作ることです。
ご近所同士が顔見知りで頻繁に声をかけ合える関係になっておくととても心強いです。
みなさんは、近所の方の顔をご存じでしょうか!?


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